何れにしても美味しいと言うことが最大の条件のような気はしますが、産地を代表する農産物なだけにそうもいかないでしょうが。
柔らかく熟成をしながらもまだまだ朴訥としたキャンティのような何処と無く田舎臭さを魅力とするような気もする１本かも。
５名でのご来店のドクターの流れに、それまでのゲストは皆様気をお使いいただき入れ替わりのような形で。
相変わらずしっかり飲み込まれる先生方に今宵私もそろそろ良い感じに酔いが・・・・・。先日の宇治川の花火大会にもお届けしたポンソのプルミエは若い酸が心地良く、彼らしい都会的なブルゴーニュ。こちらはアルマーニでしたかね。
２本目のパワフルなオーストラリアのボランジェはやはり評価をいただけ。まとめて仕入れた分、少しセールスいたしますが。
留めは深夜の先日の揉め事から随分と引っ張っていただき、今宵も変わらないムッシュの飲み方でしたが最初は柔らかめのボルドーの’９２を。ソシアンド･マレはこちらも通好みの上質なシャトー、リクエストも偶にあるだけにこの辺りのヴィンテージは面白みが。進みすぎていない熟成香で今ならばピュアな香りとひねの無いしなやかさを。
それにしてもボトルでは足りず、最終はメルシャンさんのマールをお勧めいただきましたが実はかなり辛かった・・・・・・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
