Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お休みを失礼いたしました

三連休を頂きました。名目上は棚卸しということで。ただ、最終日のみで自宅地下のセラーの検品になったのですが、とりあえず書き出しのみになり友人に書記をお願いして真夏ながらも震えるセラーの中でスウェットをはおりおそらく500本くらいの個人在庫の移動に足が震えるほど・・・。忘れていた懐かしいワイン達にそろそろの出番を与えてあげようかな。
それと家族サービスの鈴鹿サーキットはこの夏最猛暑でさすがにバテテしまい。そんなこともありましたが、何件か大切なご常連さんがたからの留守電にてのお問い合わせにも対応がまずく申し訳ございませんでした。お許しください。リフレッシュいたしました月末のご利用をお待ちしております。
さて、忘れかけではありますが先週末の土曜のワインの日を思い出せる範囲で。
強烈な銘柄というのは、この晩は特に無かったような?ただ、こういった日を目指してお越しいただける方々には何時しか心和まされるお相手が後半までは。マダムお二人にはサンテミリオンのリンソランス’98を。ヘヴィー・ローテーションのこの銘柄もそろそろゆっくり大切にお勧めすべきかと。それにしても女性は美しい方には男性陣は甘すぎる!お隣のムッシュお二人はかなり楽しまれておられたようで。ただ、彼女はかなり手強いような。
対照的なムッシュは、お一人でも変わらずボトルにて。ボランジェとランシュ・バージュのオーストラリアの合作”タパナパ”はお勧めさせていただく予定通りにて。ですが、最近お疲れのようで少し弱くなられたような。
後半は祇園らしく。こちらのママさんも一時この街をお休みされるようで。ゆっくり充電していただきまたお戻りになられる際にはご縁をいただけるよう。
そしてお久しぶりのムッシュお二人、フランス人の彼とご一緒に〆のご利用でしたがお祝いをいただく形に為ってしまいデュラモットを。ハーフしか飲めないとのことでしたのですがこの銘柄が最も私共らしい、とのことでした。?でしたが思い返せばこの方にはサロンのワイン会が印象深く。流石にサロンはハーフではないものの、こんな形のデュラモットは心潤す正真正銘の白かと。
最終はいつものお姉さんがお一人で。嫌な予感がいたしましたが今宵は何時ものお連れ様とトラブルがあられた様子。この時間帯からは重い空気でしたが、普段のお付き合いも含めて聞き役に徹する深夜のソムリエで。女性の涙は・・・・。R