Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

連日の

先週末の状況は、楽観的で。まあ、良い日もあれば悪い日も。
・Santenay’96 Yves Girardin
・Hermitage’94 Jean Louis Chave
・Opus One’94 Mondavi & Baron Philippe
・Meursault genevrieres’93 Comtes Lafon
・Gevrey Chambertin’86 Armand Rousseau
・El Campanario’96 Abadia Retuerta
本当に珍しく女性ばかりの”ぶどうの蔵”になりそうな瞬間を期待させるご常連のマダム4名様でしたが、ばたばたしてしまいご注文すらまま為らない状況をお許しください。サントネイ、いいなー。柔らかい果実味に実は初めてのテイスティングのこの1本でしたが、改めてこのアペラシオンとの相性を。西村さんには怒られるけどコート・ド・ニュイ・ヴィラージュには酸の硬さに何度か・・・。
今宵も無理をさせてしまい申し訳なく。しかも憧れのシャーヴのエレガントさにぐびぐび飲んでしまった私をお許しいただければ。甘みはぐんぐん増していくものの非の打ち所の無い洗練さに面白みは?
立て続けにオーパスがお姉さん用に今回もご所望いただけムッシュには思惑通りではなく、これも問題点でしたでしょうか。評価の高すぎるヴィンテージなだけに。
最後の1本も甘えの構造がはっきりと見えてしまうラフォンで。’88ではなく’93に最終になったのは救いでしたが。相変わらず高貴な貴族を想像させる彼に、もう少しゆっくり飲めれば!と考えてしまうこと自体が間違いかも・・・。贅沢な、ご縁が疎遠になられないことを切に。
お席が無く、再度お越しいただく形になりましたがこんな時は値切り交渉もスムーズに受け入れざる負えないでしょう。稀少なルソーのオールドは、期待を裏切らず。衝動買いのこのボトルもたった2本しかない在庫はあっという間でした。ああ、偉大なブルゴーニュは今後いったいどうなって行くのか・・・・・・。あ、パニエありがとうございます。
〆は連日のムッシュ。私は最終に実は少し落ちてしまう感覚もございましたがビジネス論をしばし展開せざる負えないところが未熟かも。ルンバ?でしたっけロボット掃除機。正規代理店のマダムに並行との価格の差が激しすぎてデリカシーに欠けたかもしれない私を許して。R