今回の顧客は実は、カリフォルニアのカベルネのたっぷりとしたタイプがお好みでした。ですので、非常に悩んだのです。蟹と海産物が推しの千歳さんでしかもフランス・ワインがほとんどのリストでしたので。最終的には相性のご理解はいただき、１本だけは欲しいと思われるカベルネ･スタイルをお持込にて失礼させていただき。最近、ＤＶＤで発売された”レミーのおいしいレストラン”と言う映画にも協力されたアメリカのフレンチ･ランドリーと言う予約の最も取れないレストランさんのハウス･ワインだそうで今までほとんど手に入らなかったものらしく。そんなストーリーも合わせて今宵お持ちを。ただ、残念ながら土曜日は７：００ごろの帰宅とお昼からのワイン三昧にこのあたりから少し怪しく。
飲まない訳にはいきません、ルソーのシャンベルタン。穏やかなヴィンテージながら２本の在庫を使っていただけ。どちらが良い？と選ばせてもいただけ逆に目減りの多いリスキーな１本を選びましたが。お味はご想像に。
この日はこの辺りで止めで、実はルジェのエシェゾーは月曜日の朝に頂きました。何とも贅沢な今回の企画にお誘いいただいたムッシュと千歳さんの皆様に感謝を。
そして嬉しくも困ったことに、この後伊丹空港までドライブをお誘いいただけあのルパンとヴィユー・シャトー・セルタンを所有するティエンポンさんとのお話をさせていただく機会がいただけ。飲んだのはモン･ペラの’０５でしたが、お会いできたのは素晴らしく。
肝臓に辛い週のスタートでしたが、月曜の夜中にも今回のムッシュがお越しになられこの辺りに頭が下がる思いを。それにしてもお元気とは思いますが。ありがとうございます。
Ｓｏｍｍｅｌｉｒｅ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
