長男の連日のオネショに悩まされているソムリエですが、もうひとつ昨夜も祝前日と言う難しい晩に。世間的にはお人は随分出ておられたようですが私どもは、残念ながら。
少ないゲストではございましたがボルドーとブルゴーニュを
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃａｌｏｎ Ｓｅｇｕｒ’９１ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
・Ａｌｏｘｅ Ｃｏｒｔｏｎ’６４ Ａｒｔｈｕｒ Ｂａｒｏｌｅｔ
中々探すのにも苦労が出てきたようなこのハート･マークですが、今回は’９１を複数本。個人的にもストックしたいヴィンテージの’９１でしたが意外にも柔らかく。以前の’９２の硬さに驚きを感じたことがありましたので’９１はなおさら筋骨隆々の土臭いサンテステフをイメージしておりましたので・・・・。ただ、バランスがとれ今が飲み頃の印象で。それにしても、ヴィンテージとボトルのムラはやはりテイスティングしてみなければ解からないものだなと。
３種類目のバローレは、アロース・コルトン。ヴィンテージは先日のサヴィニー’５９に比べれば穏やかなものの’６４も決して悪くは無く。先の２種に比べればひねた熟成感がはっきりと感じられ綺麗な質感は後半から徐所に出てくる感じで。やはりボーヌかな？というキャラクター。個人的にはサヴィニーが一番印象的でしたが、短期間にヴォーヌ・ロマネも含めて良いテイスティングの機会を持たせていただけました。バローレ、残すはコルトン’５５がリストに少し長く居ついておりますがどなたが・・・・・・・。
ちなみに興味が有られる方がおられましたら、ヴォーヌ・ロマネ’６４、アロース・コルトン’６４、サヴィニー’５９は１本づつ自宅地下セラーにストックされております。お声を掛けていただければ。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
