８月の最終日は、中盤の閑散状態に希望は砕かれました。後半に気は吐いたもののやはり先週の体調管理が最も痛手だと痛感。
さて、昨夜は最終の出来事。
皆様、ご常連に成られて慣れが生じてこられるとお電話でも少なからずいたづらを。いつもは大体ご一緒のご常連さんとのご利用が多いママさんなのですが、今宵はわざわざ「Ａさんとは今晩は違う方と」とおっしゃられながらも数分後にはそのＡさんが威勢よく。信じきっていた私は「えー」とか言いながら困っているとママさんの登場にやられた！と言う感じでしたが。
まあ、まといさんの５人前の寿司桶に心はクール・ダウンされましたが・・・・・・・。
・Ｃｌａｒｅｔ’０４ Ｒａｍａｙ
カリフォルニアのパワフル・厚化粧・中々良く出来たワインは、ムッシュのご指定の銘柄。先日はお連れがロマネ･コンティを開けられながらも頑なにこの銘柄をお一人で空けられる辺りは徹底されております。そこにつまらない意地では無く一途さを感じる辺りが愛らしく。
本年度の割り当ての１２本は既にお一人で。後は同じ造り手ながら上級クラスの数本が残されるのみです。レーメイをサイト上で見つけておられる方は教えてください。
最後は珍しくママさんの愚痴が披露されましたが、中々女性の世界は難しいでしょう。まあ、少し変則的なママさんがお二人おられるお店と言うのも弊害を招いておられるのでしょうが。
そんな中、ぷりぷりの鯛と脂ののった鰯、そしてとろけるような雲丹に舌鼓を打たせていただけるソムリエはしばし本業を忘れておりました。
もひとつの懺悔は、今年の誕生日にプレゼントしていただいたソムリエ・ナイフを使用せずに「どうや！抜き易いか？」と台詞を選ばせてしまった未熟さに萎えてしまいました・・・・・・・・・・・。
Sommelier R.Imamura
