今宵週末の足元が悪い中、予想以上の忙しさにシェフ共々落ち着きを取り戻す為にシャンパーニュでクール・ダウンの乾杯をする場面も。
休日前などは、ありがたいことに遠方からのお泊りを兼ねたご利用も幾つかあられこんなご常連さんには嬉しさを大きく感じます。お泊りのホテルさんなどにもバーはございますでしょうが、わざわざと雨の中お越しいただけることに。（ただ、中にはご予約がいただけない方もおられ。将来的にはご予約がいただければなお嬉しく）
今夜も吉野からのムッシュは、意外にもシャンベルタンでは無くボルドーにて。
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃａｌｏｎ Ｓｅｇｕｒ’９０ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
・Ｂａｒｏｌｏ Ｓｐｅｒｓｓ’８８ Ｇａｊａ
・Ｔａｉｔｔｉｎｇｅｒ’８２
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃａｌｏｎ Ｓｅｇｕｒ’７４ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
ボルドー・ハーフのページをご覧のムッシュに驚きがございましたが、２月だしとのお言葉は何か嬉しく。ハート･ラベルの’９０は本当に美味しい！ここがヴィンテージの大切さで、欠点など微塵も見つからない完全なプロポーションを誇る常に印象の良いもの。特にハーフ･ボトルでしたので熟成もやや早めに進んでおり”まろやか”と言う表現がぴったりのグラン･ヴァン。
ガヤも試してみたい、こんなお言葉を何度か聴けることが増えておりお勧めし続けることの大切さを感じます。こちらもハーフの利点かかなり飲み頃を感じさせ。熟成香のスミレのニュアンスが顕著に。新年のご挨拶は遅くなりましたが贅沢な宴ではございました。
バレンタインデーを兼ねたお二人様は、彼女からのハート･ラベルが。’７４は珍しく見つかったものでしたが、この方にお勧めすべきものでしたのでこんな時さらに大きな喜びは生まれます。お預かりしていたテタンジェの’８２は彼女のヴィンテージ。個人的な好みのためこのシャンパーニュが特別なものに感じられましたが、いずれにしてもこちらの今宵も贅沢の限り。セギュールは’９０と比べてしまうと・・・・・・・・・・。ただ、きっとお二人にはそれ以上の意味ある味わいがあったことと信じます。（そろそろ、ゴール･インされたらいかが？）
今宵は６：００から４：００までグラスを拭き続けた感じが。この時間も老舗のお漬物屋さんの大将が女性を口説かれておられますが・・・・・・・。
あと、吉野にイケム’９１明日配送いたします。 Ｒ
