Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

そろそろ、いつものペースに

先週末は、金曜と土曜の差が顕著に出てしまいました。金曜日は今年を象徴するような存在で、土曜日はこれからの切り替えに期待が望まれる印象でした。
そんな中今月は、DMの宛名をタック・シールからパソコンのプリンターから直接プリント・アウトにトライしたのですが極端な紙詰まりに手を焼きました。また、途中のトラブルの為刷れた方とお刷り出来ていない方の判断がとても問題に。その上、不細工な状況の宛名になってしまいました。お手元に届くDMの宛名に気分を害されないことを祈ります。
さて、先日のワインの中で幾つかコメントを載せたかったのですがとりあえず1つだけ。
・Volnay Fremiets’96 Annick Parent
グロもガヤもパレオもラランドも素敵なワインであることは変わらないのですが、珍しいアニヤック・パランのヴィンテージが。実を言うとこちらは私の私物ワイン。ご常連さん様に考えておりましたもの、訳ありが1点ございました。ヴィンテージ・ラベルが剥がれており、中々セールスし難いもの。また、無下にはしたくない極上のプルミエだけにご予算が合致されるあの方へと・・・・・・・・・。時を同じくして、グラン・エシェゾーの’87が他に抜栓されましたがこちらよりも、ゲストは好印象を確かにふくよかな肉感の果実味は大きいサイズをイメージしやすいエシェゾーに比べると今回の比較は甲乙付け難く。答えを出すことは野暮な行為ですが格下のワイン名が特級を上回る評価をご自身で出されたことは、よく言う痛快なことでしょう。
それから、10月も終わりが近づき今月の不甲斐なさは言葉に出来なく。引越しも1週間が経ち少しずつ落ち着きを取り戻しはじめました。本日は青龍も新しい幼稚園の初登園でした、いきなりのお電話の連絡に「お漏らしをされまして」でした。歩いて2分ほどでしたので、緊張したのかなー可哀想にとパンツとズボンと靴を持ち伺いました。本人はどこ吹く風といった感じで砂遊びに一心不乱で、大丈夫そうでした。明日はいきなり動物園への遠足らしいです。たくさんお友達を作って欲しい。
そんなことで、お父さんも少し甘えて早く帰らせてもらってた分をそろそろ普段のペースに戻します。

              Sommelier R.Imamura