夏休みをいただいた直後の日曜日でしたので、体調的には随分楽な状態でしたが夏休みにべったりと付きっ切りになっていた息子”青龍”にこの日も捧げる１日になりました。
シェフに甘えて、オマールを１本分けてもらい命あるものの精進を見せることを含めた贅沢をしました。それにしても、お料理人の皆様日々大変な葛藤をされているのではと考えさせられましたが・・・・・・・・・・・・。
それと、お昼間は大好きな梅小路公園へと。お揃いの天然コルクを敷き詰めたサンダル、ビルケンシュトックで水場にズブズブと入っていく彼はワイルドだと感心しましたが、これが子供らしさかと。
留めは下の話ですが、三輪車で意気揚々と突き進む彼を不意に尿意がおそったのでしょう。離れていた私に「おしっこ」と言った数秒後には彼の足を流れる液体に、涙を抑えることが出来なかったようです。男親とは浅はかな者で変えのパンツなど持っているはずも無くジーパンを脱がせて最近はかせるようにしたトランクスのパンツ１枚で抱っこはせずに家路を歩かせました。どうやら、まだ帰りたくなかったようで「帰りたくないー」と言う泣き声と叫び声が大宮通りにこだましておりました。意地っ張りな彼の叫びは自宅の玄関まで続き、体調を崩す妻の耳にもすでに届いていたようです。
シャワー後の彼の体に保湿クリームを塗っていると残暑を和らげる夕立が。「はやく帰ってきて、よかったでしょう？」と言う言葉に先ほどの出来事は青龍の頭からは消え去っておりました・・・・・・・・・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
