Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

休み明けのグラン・ヴァンは

臨時の休業日の、貼紙にご来店のゲストのお名前が記入されており「残念です」と言うお言葉は胸に痛く。申し訳なくもこれも致し方なく。
さて、本日は休み明けの火曜日ご常連さんのご同伴は馴染みのママさんの体調が芳しくなく、飲み込めない様子に月末を迎える経営者のご苦労も垣間見え。ヴィンテージ’69のママさんは、私とは4つしか年の差は無いもののオーナーさんの顔と大人の色気と、また可愛らしさに魅かれる素敵な女性なだけに健康であっていただきたい。
もう一組のご同伴は、今宵も勢いがあられ最近のお気に入りのブルゴーニュではなくボルドー五大シャトーへと
・Chateau Haut Brion’67 Graves
未だに鮮明に焼きつく印象の、ボルドー市街地にいきなり出現したオーブリオンのお城は道を間違えて出会えた昨年の思い出で。ヴィンテージ’67は以前もワイン会などでも試させていただけた予想以上の酒質のもので、やや平坦なヴィンテージのラトゥールとオーブリオンの安定感をはっきりと感じさせます。今回もコルクも十分な状態で40年近い時の流れをものともしない上質なクラレットでした。抜栓直後より拡がるシガーのユミドールのアロマは複雑で、ここのところ控えていたシガーに手が伸びる気持ちが私にはございました。
ですが、今宵も2:00ぐらいには一時男性だけの微妙な時間帯もございましたが3:00すぎには、ママさんがたの難しいお話に立ち入ることは出来ないタイミングも。それでも3:30にはパソコンを触れているので今宵はまだ、ましかと・・・・・・・・・。
さて明日の世間のお給料日はいかに・・・・・・・・。

              Sommelier R.Imamura