天気も良く、なぜか花粉の影響もさほど感じられず気持ちよく出勤を。ハーフ・ボトルのロー・プライスなものを補充のつもりと、ワインの街場の相場チェックも兼ねて通勤途中の酒屋さんに。お付き合いのある、酒屋さんの営業努力かボルドー、ブルゴーニュや仕入れ原価が解かる範囲のアイテムは言葉を失うプライスに、追い詰められない限りは手が出ません。ですが、少ないロットのものや、出来ればテイスティングしてみたいものに関しては幾つか・・・・・・・・・・。また、グラン・ヴァン・クラスのものばかりに目を惹かれがちな現状も由々しき事ですし少しずつシフトも考えてはおります。
と言いながらも、来ましたイタリア・ワインのインデントが。昨年の秋のアイテムが早々と底を突きつつある、最愛のＧＡＪＡ。特にオールド・ヴィンテージの充実が命題なのですが、今回もオファーのターゲットはヴィンテージ’６４。「ガヤのおじ様」に独り締めされたこの偉大なヴィンテージ、今回も１本だけの在庫でした。手に入れば幸運かと・・・・・・・・・・。それみしても、毎日ギャンブルのようなワインを絡めた取引に今はまだ気力は続くものの、いったい何時までこんな状況を楽しめるのかしら？
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
