１２日水曜日は急ブレーキがかかり特にビストロは見るに耐えない状態に。
ワインバーは祇園街にたすけられた感じで、本日はお料理にて大胆なオーダーが。
この方いつもなのですがメニューのアラカルトのページより＜写真が載せられたものを全て＞といったご注文をいただけます。しかも今宵は４人だったため全てｘ２
にてでした。そして追い打ちをかけるように、こおいったタイプの方はお急ぎにてお料理を請求されます。おかげでシェフはよい意味で年末のウオーミングアップ
にはなるのですがバタバタで・・・・。
おまけにワインのセレクトも抜け目無く本日は
・Ｃｈ．Ｌａｇｒａｎｇｅ’８６ と彼にしては現実的ではありましたが十分立派
な１本で。（なぜならこの方以前モンラッシェやリシュブールなどトップドメーヌ
を含めて試されており、私も少し手を焼くことも）おまけに、このラグランジュ
コルクの状態に難がありボロボロに。冷やかされながらも何とかお飲み頂ける状態
に、ワイン自体は健全でさすがにサントリーさんの努力の実ったグレートヴィンテージらしくブラックチェリーや黒胡椒の香りが力強くまだまだ、ガチガチのタンニンを身にまとっておりました。
華街ゆえに色々なゲストがおられますが、このような方がたにささえられて若い
サービスマンは成長するのかと・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ．Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
