6日の土曜日は、気分良く働けた一日かと。
本日はこれまた悩ましく、
・Engelgarten‘99 Marcel Deiss
・Chambolle Musigny.Les Amoureuse‘00 Joseph Drouhin
・Corton.Clos du Roi‘88 C.Senard
・Musigny.Vieille Vignes‘88 C.G.Vogue
・Volnay.Santenots‘74 Leroy
これまたコメントすべきワインばかりでしたが、マルセルダイスは状態が悪く、2本開けることに。
レザムルーズは、相変わらずフェミニンな一本でありながらも、お飲みのゲストは男性3人かと・・・。
コントスナールは軟らかく、南のエリアの特徴を持ち、
ヴォギュエは西村酒店さんより、オファーがあった時は『高すぎる!』と二の足を踏んだ一本ではありましたが、ゲストの差し入れの近江牛のカツサンドとのマリアージュに目から鱗で、いかに私がワインばかりを愛でていたかを反省する組み合わせだったかと・・・。
ルロワはヴィンテージのためか、シャネルの輝きはなかったものの、探し抜いて持ち込まれたゲストの心意気が男前かと。(女性ではありますが・・・。)
でも本日は、最も気分良くさせてくれた一本は、
・Cote Rotie.La Landonne‘79 E.Guigal
このゲストといつもご一緒のお姉さんには有り難く、今日も雪辱の機会を与えていただけました。以前は、もう一つの単一畑、ムーリンヌの‘86をお試しいただいていたのですが、その次の機会はロティの熟成を持っていなかったため、リストすら目を通されず店を後にされ、苦い思い出が私にはございました。しかも、この‘79のランドンヌ半分は、手に入れていたものの、手持ちの資金が足りずストック出来ていなかった、これまた情けない思い出が募る心境で・・・。今回は気持ちよくヴォギュエまでお飲みいただけ、トライする仕入れ担当のソムリエにとってみれば、この上なく報われた一日だったかと。
とは言いながら、
・Taittingerのコント ド シャンパーニュ ロゼ‘95と、カリフォルニアカルトのボンド‘00を、グラスで使用した罪作りなソムリエをお許し下さい。
Sommelier R.Imamura