７月１日、金曜日は祇園は少し賑やかであったのでは。私共も忙しく、６月とは違う一ヶ月になってくれればと期待を込めた一日になりました。
本日は、
・Ｖｏｓｎｅ Ｒｏｍａｎｅｅ‘９０ Ｊ．Ｃｏｎｆｕｒｏｎ Ｃｏｔｅｉｔｉｄｏｔ
・Ｖｏｓｎｅ Ｒｏｍａｎｅｅ．Ａｕｘ Ｒｅａ‘８９ Ｔｈｉｂａｕｔ Ｌｉｇｅｒ Ｂｅｌａｉｒ
・Ｐａｖｉｌｌｏｎ Ｒｏｕｇｅ ｄｕ Ｃｈａｔｅａｕ Ｍａｒｇａｕｘ‘８８
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｇｌｏｒｉａ‘８５
・Ｖｏｓｎｅ Ｒｏｍａｎｅｅ．Ｌａ Ｇｕｒａｎｄｅ Ｒｕｅ‘７６ Ｈｅｎｒｉ Ｌａｍａｒｃｈｅ
などなど、今夜もフランスのグランヴァンがまたたく間に飲み込まれていきました。
フランスからのお客様をお連れいただいた御常連のゲストは、ボルドーのグレートヴィンテージを、約２０年の時の経過を感じさせない若さに驚かれていた様子でした。
ブルゴーニュの彼女は、今夜は一本かと思いきや、やはり三本のヴォーヌロマネを興味深い内容を込めて試されました。ラターシュとロマネコンティに挟まれる、どうしてもストーリーが先走るラグランリュの‘７６は、吸い込まれそうな程美しいルビーレッドを讃え、甘美な香りは、ザクロの酸とドライフィグの甘味を讃えておりました。９０年代前半に特級畑へと昇格したこの畑も当然のように並のワインであるはずがなく、威厳を誇示しておりました。
それからワイン会のご案内です・・・
