２０日のワインの日はワインバーが忙しく、昨年に引き続き２０％ＯＦＦプライスが支持していただけているのかと、少し思う一日でした。この日もそれならといった感じのブルゴーニュのグランヴァンが
・Ｃｌｏｓ ｄｅ Ｖｏｕｇｅｏｔ‘９８‘９４ Ｍｅｏ Ｃａｍｕｚｅｔ
・Ｃｌｏｓ ｄｅ Ｔａｒｔ‘８９ Ｍｏｍｍｅｓｓｉｎ
どちらも泣く子も黙る特級畑、特にクロドタールは昨年の窃盗騒ぎの為かオールドヴィンテージは特上に貴重なものであります。もう一つのクロヴージョの２つのヴィンテージはとても差がでてしまう難しいものでした。キャラクターがヴィンテージでこれ程までもちがうのかと改めて思わせる私自身あらためて勉強になる、良い機会でした。私の主観では‘８９ヴィンテージは濃く、厚みのある甘みが全体を覆い尽くし、ジャムをかみしめているようなイメージ通りのワインでした。かたや‘９４ヴィンテージは酸が強く、甘みとバランスがとれ、エレガントではありましたが少し小振りなスタイルを感じさせる、やや閉じた状態をむかえている一本だと思いました。とはいえもちろん十分な存在感は持っており、良い部分も多く見つけられるワインであることは間違いないのですが・・・・。それから２月１４日のワイン会はご予約を締め切らせていただきました。ありがとうございます。
また２月２８日の月曜日にもう一度ワイン会を予定しております。次回はシャブリの生産者を御招待し、白ワインのみなのですがオールドヴィンテージを含めて企画中です。皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
Sommelier R.Imamura
