Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

合格のお祝いに

14日、火曜日はビストロ、ワインバー共に忙しくなり様々な状況が見受けられましたが、本日も楽しいワインがご利用いただけました。
・Chateau Gruaud Larose‘92
・Echezraux‘98 J.Cacheux
・Pinot Noir‘79 R.Mondavi
・Vosne Romanee‘88 Lou Dumont
・Cignale‘99マグナムボトル
・Meursault Clos des Perrieres‘95
特筆は・Cote Rotie La Mouline‘92 E.Guigal
ローヌの中心のメゾンで1946年設立と、まだそれほど歴史は長くはないものの、特にコートロティでは様々なスタイルの特上のワインを生み出しております。このラ ムーリーヌは同社の看板キュヴェで66年よりリリースされ、約1ヘクタールの畑に平均樹齢75年のシラー種を主体にし、約5000本程の力強く、フランボワーズやなめし革、獣臭、トリュフなど、多彩な香りを放つエキゾチックな一本です。‘92ヴィンテージは平均的な生産年ではあるものの、10年以上の熟成を経て堂々とした落ち着きも感じられるワインでした。この日はこちらをお飲みになられたゲストに、ある方よりワインのプレゼントが有り、失礼ながらもブラインドでお出しさせていただきました。この方は本年度のソムリエ合格者で、そのお祝いだったのですが、・Gevrey Chambertin 1er Petit Chapelle‘76 Louis Trapet
ヴィオディナミなどで話題の造り手の76ヴィンテージは、この方の内のお一人のバースデイヴィンテージこちらをテイスティングされる前にもうボトルを二本空けておられたので、結果はノーコメントとさせていただきますが難しかったでしょう。ブルゴーニュのグッドヴィンテージのプティシャペルは彼らのソムリエ合格の思い出になってくれれば幸いなのですが・・・。
それからちょっと気が早いのですが、新年のお得なサーヴィスです。

 Sommelier R.Imamura