水曜日の銘醸ワイン・グラス販売・・・「ボルドー・五大シャトー」セカンドシリーズの今日は“ル・プティ ムートン '９７”・・・前回までの「ラフィット」「マルゴー」「ラトゥール」のそれぞれセカンドとの大きな違いは、その「青さ」で、本家“シャトー・ムートン ロートシルト”のトップノーズに象徴される「シガー」とか「エスプレッソ」のような圧倒的な“暖色系”の「樽香」が、「ミンティー」で「インキー」でよく言うところの「シダー（杉）」の香りに代表される「ヴェジタル（植物的な）」な「若さ」「未熟さ」が強調されていた・・・造り手曰く、“２０年にしてムートン・・・”、セカンドと言えども、このワイン、後しばらくの時間（熟成）を必要としているようだ・・・。
