この前、お話した「認定試験」を受験されるお客様がいらして、白、赤ワイン各１本づつお召し上がり頂いた後に、赤ワイン３種のブラインドテイスティングに挑まれた・・・。お出ししたワインは、それぞれグラスで、ブルゴーニュの“ボーヌ．トゥーロン '９６”と、ボルドーの“シャトー・レ ゾルム ド ペズ '９６”それと、ラングドックの“コパ・サンタ '９８”・・・。
３名様のうちのお一人は「ワインアドバイザー」の有資格者の方で、中々近いところを攻めてこられるが、ボルドーとラングドックの決断に戸惑っておられて、“レ ゾルム ド ペズ”は補佐的ブレンドの「メルロー」が主体と思われた様子で「サンテミリオンかポムロル」、“コパ・サンタ”も同じく、ブレンドされている「シラー」を強く感じられて、「コート・デュ・ローヌ」・・・と答えられた。
でも、ここまで行き着けたら“立派”・・・私の持ってる「ソムリエ勉強会」でもそうだが、「ブラインド」で出す方は、いつも楽しい・・・。
