Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’89

連休をいただきました。相変わらず せっかちに 動き続けておりましたが しばしの まだ 相手をしてくれる 次男との時間が ささやかな幸せかと。長男は もう 全く相手をしてくれないので。まま、親離れは 健全な 証拠でも有りますが。
で 先週末の この晩も 辛うじての
・Sito Moresco'99 Gaja
・Schloss Johannisberger Auslese'89 Furst Metternich

この 晩も 顧客の 皆様には 失礼ながらも 華の無い 一般的に言う おっさんばかりで。まま、本当の意味での 面白いお話は こんな時間でもあるのですが。
こちらも 東京からですね。新年早々で 有り難い限りです、これまでの 流れで ブルゴーニュ か イタリアの 傾向が。
今宵は ピエモンテの リクエストに 幾つかの選択肢ながらも やはり 格は 下がりながらも 帝王の エチケットは ついつい 触手が 伸びられるのも 理解出来ます。ヴィンテージ'99の 未だに若さすらでもありますが 濃密な果実味は イタリアワインの 括りでは 語れない 上質な逸品を 彼は造り続けております。
深夜の お二人の ドクターは キャラクターの 濃さに まあ 特別な存在でも有る ご職業だからなぁ。
昨年の 衝撃の事件簿の 話題には 事欠きませんが それも含めて。今回も 甘口の 特別な銘柄を。トロッケンベーレンアウスレーゼを!でしたが、切らしており その代わりの お勧めは 2ランクダウンながらも この 造り手も ラインガウを 代表する 特別な造り手。そして メッテルニヒの シュロス ヨハニスベルガーの アウスレーゼで有れば 正直 文句の付けようも無く しかも ヴィンテージ'89と なれば 希少なボトルであることは。失礼ながら ワインエキスパートの 歯科医の ムッシュには アウスレーゼすら 飲んだことあるのですか?との 文言も 吐いてしまいましたが お許しください。極甘までは いかないくらいの 熟成を経ており ベタつかない 非常に優雅で 洗練されたリースリングの 極上の 1本です。そう こう言った手持ちも 本気のワインバーには 必要かと 思われます。
Sommelier R.Imamura