Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’97’94

本日のお昼間は、愛犬のお散歩に。その後は ゆっくりとお庭の 手入れのを。室内の 観葉植物の エバーフレッシュに 遂に 花が咲きました。これから 順調に進むと やや 不気味な種を付けるようですが それもまた 楽しみです。
で 昨夜の 失態は
・Riesling Schlossberg'95 Albert Mann
・Pommard Les Jarollieres'94 La Pousse d'Or
・Chateau de Fonsalette'97 Chateau Rayas

月末のお越しを おっしゃられていた マダムですが 予定通りの。
お休みの中での 1杯目は まま 僕用でもあった ビールを少し。その後は、白ワインの流れですが 最近は やはり白づいているような?変化球のアルザスリースリングの グラン・クリュ シュロスベルグの'95も また 贅沢な。
当然ながらも 甘味は主張するのですが 昨夜は 少し冷えてもおりましたので こんな ほっとする味わいの リースリングも 初夏までは 楽しいワインかと。
深夜にお越しの 何時もお二人は今宵は 4名で。久々のムッシュもおられましたが まずは '94の ポマールのジャロリエールから。これで '94の ジャロリエールも最終のボトルでした。最近の彼らの出来すぎた味わいのものに比べると 淡さも感じられますが クラシックな 上質な ボーヌ・エリアの 果実感が ノスタルジーかと。
2本目は どうみても 落ち着いたお姉さんでしたが ヴィンテージは'97で・・・・・。どうやら ハーフの彼女は まま お話されると そこはかとなく ですが 流石に祇園の一流クラブさんには 変わらず 素敵な女性陣が ひっきりなしに。
ヴィンテージ'97は といっても 正直 個人的には まだまだ若すぎて それほど 意識した 仕入れをこなしてはおりません。ですが 勿論 手持ちは 色々と有り その中からの選択肢で ブルゴーニュの ヴォルネイの ミタンの モンティーユと この ローヌの極上の逸品を。結果 ローヌになりましたが この'97 やっとやっとの 飲み頃が見え始めており いつもの妖艶な香りの広がりは 当然ですが 凝縮した甘みの果実のニュアンスは やっと丸みを帯びており 深夜に飲み込む 赤のバリエーションの ひとつとしても 加えてあげれそうな。
欲を言えば '96 ヴィンテージ であれば よりストーリーは加わりますが まま 若い彼女には関係ないかな?で。
そして 失態は 少し酔ってしまっており は 先日の会見の言い訳では有りませんが・・・・。
お傘をお忘れになられており お伝え出来ていなかった・・・・。そして お会計で そう ラヤスではなく モンティーユで 計さんしてしまっていた・・・・。ええと 3割引くらいになってしまっている。
Sommelier R.Imamura