本日のお昼間もジムに。そして、出勤後はワイン商の彼が営業に。致し方なくではありますが、年末の予算を少しだけ。対応しかねている業者さんも有る中で 申し訳ないのですが 今回の彼には移転時の貸し があるので。まま、その上でも しっかり僕の好みのアイテムをリストアップした努力も買いたいかと。
ただただ、少しだけですがワインの仕入れは抑えていきたいのも本音なのでジレンマもあるかな・・・・・。
で 昨夜の素晴らしき 白とシャンパーニュは
・Lewis Chardonnay’99 Sonoma
・Perrier Jouet Brason de France
・Kistler Dutton Ranch’97 るっしあんRiver Valley
・Kistler Cuvee Cathleen’95 Sonoma County
・Corton Charlemagne’79 Louis Latour
久々に本数が空いた晩で。しかも、結局の4名様に 僕を入れてだけなので 5人で ひとり1本づつの換算か。
歯科医のムッシュは、前半は おひとりで。まあ、男の話と言いますか 失礼な物言いも有ったかと思いますが この辺りは本音でも語りたいところでもありますので。お許しください。
スタートは、ルイスのシャルドネを。’99も遂に手持ちは無くなりました、濃密な果実も熟成で全体に溶け込んだ これもまた上質なソノマ。
ひょんなことで、ばったりの祇園町のお姉さんの 存在にシャンパーニュを。NVですが 今は仕込まれないペリエ・ジュエのブラソン・ド・フランス おそらくは’90年代前半かな?ですが 淡い泡の味わいが 儚げに。今宵唯一のシャンパーニュは ばたばたと少ししか飲み込めず・・・・。
価格差が有るだけに 同時に抜栓を。その味わいが本当に価格差程のものかの趣向になるのですが、個人的にもこの2本は比較すれば価格差以上の素晴らしき経験だった。
勿論、現実的にはキスラーは カリフォルニアの白の特別な造り手のひとつで 価格も裾物でも中々で。ヴィンテージも異なりますが、明らかに余韻の 果実の成熟具合がことなり。充実した果実の成熟をキャスリーンは、余韻にはっきりと。ダットン・ランチも単体では十分な味わいなのですが 余韻に やや苦みを。個性でもあるでしょうが 比較すると その味わいに皆様も。
〆は ブルゴーニュの逸品も。’79の白髭は 完全に熟れており。琥珀色の液体は、上質な蜂蜜の香りと モカを。
どれもまた素晴らしい白の饗宴でしたが、当然のように 後半は紫煙を。久々のコヒーバ香りに店内は包まれる 豪華な晩で。
Sommelier R.Imamura