Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュ’00

本日は、午前中から次男のサッカーの試合観戦に。まま、まだまだ 小2ですのでお遊び程度で。その中でも勿論 光る子はいるのですが 家のお坊ちゃんは ふふん?かな。明らかに小柄な1年生でも ポジショニングで 唸らせる子もいるのですが。ちなみに 我が子の得点は無く 何故かのキーパー志望の試合では3失点で・・・・・。
また、出勤後に届いた またまたの山形からの新米が。何時もながらありがとうございます。
で 昨夜の辛うじてのシャンパーニュのグラン・クリュは
・Roger Brun Reserve Familiale Grand Cru Extra Brut’00

週末の金曜日なんですがね、随分と閑散とした流れで 今週は 正直ほとんど。
そんな中のお電話は非常に助かります。復帰とまではいかないものの、半年ほど祇園町を離れておられた お姉さんの状況も やや落ち着かれ 再度この街に。まま、本格的には 今後もないことでしょうが それでも やはり戻ってこられるのが この街のある意味での魅力でも。
そして、その流れで お顔を出されない訳にも いかないでしょうかの?ムッシュと。
こんな晩は憂いを払うような シャンパーニュを。
ボトルにエッチングが、やや簡単に掘り込まれた ロジェ ブリュン。瓶口の部分にデゴルジュの時期の記載も掘り込まれており、こう言ったところにも 深い意味合いが。’00のグラン・クリュで コルクの仕上げも 麻紐で為されており フィニッシュに蝋で。珍しいスタイルですが ミュズレ・コレクター泣かせでもありますか。
解って来てるよな?の お姉さんのコメントに 確かに やや若さの混じる溌剌さも残る味わいですが 上質な酸の味わいに 余韻の果実の甘みのボリューム感が このキュヴェの 特徴でもありますか。
後半は、ソファーに落ちられましたが まま年末に向けて 現場復帰を願います!    Sommelier R.Imamura