Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

使い勝手が


本日のお昼間は、またまた甘えてしまい 今回は意外な展開ですが散髪屋さんに。プランは想定通りには運んでいないのですが、店舗のひとつの充実の為に購入した 贅沢なスピーカーを。オーディオ・マニアの散髪屋のマスターに音出しの確認等をお願いにお持ちした次第で。
正直、彼の持つ アンティークの家具調のスピーカーの方が素晴らしい好みのものなのですが 今回の衝動買いのELAC社のスピーカーも中々の豪華な佇まいで音質も明らかに。皆様にお披露目出来れば幸いですが如何になりますか・・・・。
で昨夜の やはり使い勝手の良いドメーヌ物は
・Corton’01 Louis Latour
久々の製薬メーカーの彼のご利用に お互いに現状に憂いを持つものの 彼はそれでも順調に出世街道をかと。お人柄は相変わらずではありますが、これもまたお仕事にも生かされることかと勝手に思い込んで。
オマール海老のビスクに パルマ産の生ハムとセミドライフルーツトマト 多少のお時間がかかってしまうのが牛ほほ肉の赤ワイン煮で。汗だくになりながらの赤ワインの煮込み作業と 赤ワインソースも別の鍋で。そしてフロマージュは何時もの巣蜂蜜を添えて贅沢に。
何時もながらのハーフのボランジェのシャンパーニュに、今回はこちらもハーフのロバート・ヴァイルのリースリング’13も。ご職業柄 大分鍛えられたかとは思いますが 昨今の事情でまた少し弱くなられたご様子の顔色で。
その後もマダムに 追いかけられるように赤ワインをブルゴーニュにて。今回も楽な選択と言ってしまうと失礼ですがコルトンの帝王を。様々なラインを仕込むメゾン物もありますが、ドメーヌ物のこのコルトンは 今まさにおそらくは二度目の飲み頃を。可憐な赤い果実の味わいに妖艶なムスクのアロマが拡がります。
さてこれでこの’01のコルトンも残りは半分の6本まできましたか。少しづつ スローペースな抜栓に移行していくかな?
                    Sommelier R.Imamura