Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

水を刺され


本日のお昼間は、お茶屋さんに売掛の回収に。明日からお盆休みに入りますので、必ずお越しください!とのことでしたので 土砂降りの中ですが致し方なく。こちらとしても、都合があるのでご迷惑をお掛けしておりますが 来週でも僕的には良かったのですが・・・・・。
その後は台風が来るのかな?家族に急かされて玄関周りの日差しを避けるタープの撤去やベスパとトライアンフを可能な限り倒れ難いように。ちなみにその際に次男はカブトムシの籠の掃除をしておりましたが、早くも今年の捕獲分の雄が1匹可哀そうなことに・・・・。それでも、今週も採りに行こう!と息巻いておりましたが 如何なものかと。
で昨夜は完全に書き込むことがない つぶやきで
ですので、最近の書籍のことを。
”シャトー・ラグランジュ物語”新潮社さんからのもので、ボルドーメドックのグラン・クリュ3級のシャトー・ラグランジュを買収したサントリーさんの 品質改善へのプロセスを纏めたものかな?
勿論、冒頭はフランスの宝物の特級畑を購入するプロジェクトについて多く書かれているのですが。
このシャトーもファンが沢山おられる銘柄で、個人的にも色々と扱わせていただいた記憶も。
’83からの日本企業の経営になるのですが、特にこの’83ヴィンテージはエチケットが 過去のデザインのままでリリースされているので、幾分セールスしやすい と言いますか。
ちなみに巻末に日本のトップソムリエの佐藤さん’83から’10までのテイスティングコメントが添えられているのですが これもまた興味深いものかと。
個人的には、この辺りのヴィンテージでしたら月並みですが やはり’90かな?

画像は”巣蜂蜜”ですね、僕のカウンターでもフロマージュに添える 人気の逸品です。このように巣箱から、持ち上げてカットされパッケージされるものかと。

                         Sommelier R.Imamura