Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ハーフ・ボトル

5月も終わります、遅くなりましたが本日のお昼は6月の特集のボトルを店舗に自宅地下セラーから。5月の特集は、ブルゴーニュのオールドながらも複数本の同一銘柄が多数仕入れ出来ていましたので店舗セラーの中はまだまだ満杯状態で久々に大分整理を促されることに。お恥ずかしながらもグラス対応のボトルで何本か現時点では必要ないものもあり1ケースほどは持ち帰りましたが。
また、5月も何とか何とか乗り切れたかのような。お支払いの最終が本日為されましたが、ただただ唯一の最大のワイン業者さんに幾分の額のお待ちをお願いしてしまうことにも。お恥ずかしいことですが、来月早々にも不足分は。ご迷惑お掛けいたします。
で、そんな中での昨夜の365mlは
・Krug Grande Cuvee
・Opus One’97 Mondavi & Baron Philippe
諦めてはいないのですが、流石に5月の最終週のこの週頭は大きな期待は正直・・・・。で中盤からややややご常連さんが。
同級生のマダムは、今宵はスポンサーのムッシュとご一緒に。最近は白一辺倒ではなく赤もでしたが、ムッシュは相変わらずの白で。ですので結局紅白をカウンターに並べての形で気が付けば、ほぼボトル2本が空く形にも。ヴォードネ・ムタンのムルソー’85とジャドのボーヌ・シャン・ピモ’99がグラス対応ながらも贅沢なのでは?特に’99のブルゴーニュの赤は偉大な片鱗が果実味に。
久々にムッシュは、大分今宵は飲まれていたようで。祇園町のお姉さんが、遅れてお越しでしたがそれがまたハーフ・ボトルではありますがクリュッグに。グラン・キュヴェも何か久々だったような。相変わらずのクリーミーさは贅沢な味わいですが、小さなボトルながらもコストを考えるとやはりシャンパーニュのメゾンの中でも特別なひとつであることは間違えなく。
〆は今宵はこれも贅沢な365mlで。’94から’95’96’97’98とずらりとハーフが並ぶリストですが、ボルドーに関連がある造り手はこのサイズも豊富なライン・ナップで。
先日のハーランの豊満さには、ほんの少し?及ばないもののこのほろ苦くビターな味わいは、何となくボルドー寄りかな?そんなコメントもマダムから・・・・・・。

             Sommelier R.Imamura