Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュのリスト

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本日は、筋トレを。その後はいそいそと着替えて、トライアンフのエンジンを蹴り上げて。明日からは、かなり冷えるような天気予報に煽られて 無理やりでしたが少し暖かく ブーツでは無く スニーカーでシフトチェンジは軽やかで気持ち良い!本当にそんなに寒くなるのかな?とは思いながらも、まあ 一番寒い時期ですから。

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で 昨夜もなあ・・・・

そして、遠方の顧客のドクターからの今回もシャンパーニュのご依頼を。どうやら、お嬢さんのお受験が無事終わられたそうで 以前お送りした 異常な高騰を経たシャンパーニュのサロンの’83も飲まれたようでしたので。

一応、更新してお送りする次第でしたが 併せて懸案のホームページのワインリストのグランドリストの変更を 一時 工事中と言うことで閲覧いただけないようにお願いしました。そして、今後の進捗も もう少し簡単に更新出来るようにお願い出来ませんでしょうか?のご依頼も。10年以上前にホームページの作成をご依頼してから、其れ以降リニューアルすらなく ここまで来ております。結構な額をお支払いした上に 管理料も一応掛かっているので 一体何に管理料?とも思いますが 凄く美しい構成でなくても この手の画像でも十分なような気がしますが。如何でしょう?

まあ、皆様にはそれ以上に この異常な価格設定に怒られそうですが このエリアの飲み頃のものは もう手が付けられません。現行のNVですらおかしなことになってますので 可能な範囲でご理解いただきたいのですが・・・・・・。

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後は、やはり少しづつ 少しづつ バランスも併せて持っておきたい銘柄が抜けております。本日も、例えばテタンジェのコント・ド・シャンパーニュの’88などの発注もしてしまい 恐怖もありますが ワインの世界の中でも最も美味なオールド・ヴィンテージ・シャンパーニュの手持ちは 可能な限りで欲しいものです。十分かもしれませんが。

Sommelier R.Imamura

ミュズレ!

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本日は、ランニングを。その後は、ゆっくりとですが テスト期間中の次男が早々と帰宅するので 暫くは他愛もない話も。一応、受験生なので 将来のことも併せて少しづつは話をするのですが、努力をなあ して欲しいものです。

時代は異なるので、彼らの時代は住宅ローンなんか無くなって3Ⅾプリンターで家も出来るんだろうしな。どんな社会になっているかも解りませんが、いずれにしても今出来ることを庶民はするしかないので 真面目に頑張って欲しいのですが そんな夢物語も叶うものでしょうか?まあ、小さな小さな夢を継続中の僕の商売もほんの少しだけ見ているだけに 妙に生意気なことも言いますが。

で 昨夜はこれまた続きませんね・・・・・

毎日のように マスコミから流れる情報は もう自身で咀嚼するだけなのですが、福岡の殺人事件も おっさんになると大体 想定通りの内容に見えてきます。男女の関係は、良くも悪くも少しは見せていただく機会がありましたので そんなものでは?ですが 殺すまでのはないものの 残念ながらのこれも縁なのでしょうか?ご冥福を。

画像は、何となく抜栓後には ぽいぽいと箱に投げ込んでいた シャンパーニュの王冠のミュズレ。コレクターアイテムでも有るのですが、この段階では シャンパーニュもNVは扱わなくなりつつなので ボランジェなどが有ると言うことは以前のものも含まれています。クリュッグや セロスも 僅かに含まれますが これ以外はおそらくはヴィンテージだったかと。やはり ベル・エポックが美しいのですが 目立つのは マダム・クリコの肖像画でしょうか。ですが、印象深いのは オールド・ヴィンテージにはめられていた VCPのミュズレが希少かと。後は、カリフォルニアのスパークリングのヴィンテージ’88のジョーダンが 再会したい美味な逸品だった記憶が強く。

心躍る瞬間の抜栓がシャンパーニュには限りなく。

Sommelier R.Imamura

やはり 全て白ワインの

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本日は、辛うじての筋トレを。お昼前には起床なのですが、もう少しベットにしがみついていたかったのも本音でしたが・・・・・・。

それにしても 嫌な事件が相変わらず沢山起こるな。簡単に人を殺してしまう その神経に驚かされる。

で 昨夜は新年早々のお越しに心より!

・Chateauneuf du Pape Blanc’98 Chateau de Beaucastel

・Chateau Pape Clement Blanc’81 Graves

・Au Bon Climat Nuits Blanches au Bouge Harmony’01 Santa Maria Valley 1,500ml

・Lanson Brut Black Label NV

今宵も もう両手に華の状態も もう持ち切れないでしょう?のお越しでしたが、有難い限りなのですが やはりの時間差のお越しは まあ仕方ないよなあ 限られた調理ながらも洗い物の山は凄まじく。とは言え、働けることの充実感には変わりありません。

失礼ながらも これまで色々とお飲みいただきましたが結果が出られていることに嬉しき思いです。全てが最初だけですがブラインドでのご提供は ソムリエールのお越しも有られたのでお遊びでした。同業者の方が、近いお答えを出されるのは 当たり前でも ですが 全くの異業種のムッシュが ヴィンテージをぴったりとは恐れ致しました。幾分の若さを残しながらも濃密なローヌの白は 変化球だろうなあ。教皇のワインですよ。

2本目は、これまた悩ましい白ワインで これもまた教皇のワインのボルドーを。ひょんなことから行方不明だったボトルでしたが、今宵のお遊びのポイントにも。

柑橘系の香りが残るのは ボルドー・ブランの品種の要因でしょうが以前にイグレックの’66’65を飲み込まれたご経験が 逆に悩ましさにもなられたかも?の 嘗ては評論家筋に酷評をされていた辺りのヴィンテージですが、ご生業的にも 面白みも。

そして、これも またお遊びのような展開でしたが 今宵のソムリエールなのですがSNSでお飲みになられていたのを存じていたので。ですが、銘柄的には同じながらも これまた当然ですが 僕のカウンターではヴィンテージが異なります。しかもマグナムなので。もうおひとりの合流も有られたので マグナムだろう?の思惑でしたが お料理に追われて スムーズに ブルゴーニュの白まで行きつかなかったのが誤算でもありましたが カリフォルニアを代表する造り手のひとつでもある 彼らのこのキュヴェは 何時もながらの素晴らしさです。’01とは言え パワフルな果実の塊で やはりシャルドネの高貴な特性を十二分に綴じ込めたリッチとしか言えないヴォリュームです。

もう少しの酒量に余裕は有ったか無かったか?でしたが、お席を立たれる直前のハーフのNVオールド・シャンパーニュを。最後の1本でしたので ここにお渡し出来たのも良かったのですが、程よく熟れたランソンの柔らかい泡に 今宵の〆を整えてもらえたような。ブルゴーニュがお出しできずに 若干の心残りでしたが申し訳なくです。

ちなみにお隣に今宵の宿泊の韓国からの若者4人は、賑やかに歌っていたようです。エレベーターホールでは、その歌声が楽しそうに聞こえておりました。京都を楽しんでくれていれば それで良しかと。

Sommelier R.Imamura

 

冬のコーヒーは

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本日は、ランニングを。

就寝前には、震災関係の番組が丁度流されておりましたが やはり丁度その時間になりますと 自宅のソファーで申し訳ないのですが黙祷を。もう震災から28年ですか、早いものです。まだ学生だった僕は独り暮らしの部屋のベットで寝ていましたが、目は覚めました。それでも、確か後期のテストの日だったので途中まで大学に向かった記憶が。

そしてタイムリーに見たNHKプラスでの バタフライエフェクト。今回も素晴らしく心が揺さぶられた”危機の中の勇気”ですか。これなあ、是非是非見て欲しい。僕には出来ないかも?ですが、ねえ 世界はどこに向かっていくのでしょうか・・・・・。

で 新年早々ですが もうお手上げだな

静かすぎてじっくりと体調管理も出来ておりますが、デスクワークをこなしながらも 中々懸案のホームページの内容を 管理会社さんのサポートが得られない。やや、今更ですが親切ではないなあ?と思いながらも 取りあえずは一時工事をしなければならないかと。連絡ないし・・・・・・。

画像は、冬の楽しみのひとつです。決してそんなに贅沢でもないですが 気分的にはこの最もシンプルなコーヒーメーカーで直火で煮出すコーヒーが店舗では。自宅ではエスプレッソで簡単にスイッチを押すだけですが、しばしの香りの立ち方も含めてのお楽しみかと。何となく近所のスーパーで購入する 顧客の方のコーヒー会社さんのものを購入しておりますが、久しくお越しいただけてないなあ。まま、そんなものでしょうが。

そして、この書き込み中に 若い男の子が4人。どうやら お隣に宿泊の方々で お部屋の開錠が出来ないようで。今回はアゴダさんか、メールのやり取りが出来ず 結局裏の手を使用して 辿り着きましたが エレベーターホールは共用なので乗り掛かった舟ですので お手伝いはいたしますが。ちなみに韓国語は完全に解りません。

Sommelier R.Imamura

何とも色々ね

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本日は、筋トレをこなして。筋トレ中は、NHKプラスか Amazonさんね。何気に そうだよね?と疑問に思っていた、大怪獣のあとしまつ 解るなあ どうすんだろう?そんな素朴な疑問もありましたが リアルに大阪の淀川の淀ちゃんなる クジラの遺体は悩ましいことになってるな・・・・・。2・3週間で破裂するらしい。

またなあ、昨夜は早々と帰宅したので 早起きして何となくのワイドショーを見つめていたのですが 夫婦げんかで夫婦で灯油まいて家が全焼して2階に子供がいたのを忘れていて 亡くなられるなんて。故人には申し訳ないけど 俄かに信じがたい!まるで吉本としか思えない。何ともね・・・・・

後は関東での荒っぽい強盗ね。若い子たちは、しっかりと働かないと。仕事が無いってことは無いだろう、身体をしっかりと使って汗水たらして欲しいんだけどなあ。ぶっそうな世間になっているので今後は一段と世知辛い時代が待ち受けているんだろうな。長生きはねえ・・・・・。

で 昨夜も どうする家康 を見に来たような晩で

お隣にご宿泊されている海外からの方の お気軽な扉を開けられる状況も有られたのですが、中々現実的にはネガティブな気分になってしまう機会が。少しでも!の気持ちもありますが、円安とは言え すみません ひょっとしたらと言いますか 1杯軽く!と言うスタイルでもないのかもしれません。トラブルにも至らないようにお断りさせていただきましたが まま中々難しいのもツーリストとの関係かもしれません。

画像は、コロナ禍から始めた サンドバック打ち。の ボクシング・グローブですが、ヌメ革のグローヴを冬場は偶に。しっかりと造りこまれているので、拳が痛くはならないのですが 何せマジックテープ仕様ながらも片方を装着すると もう片方は口を使って締めるような。なので暑さもあり 使用頻度は低く。ずっと多用する黒いタイトル社の革のグローブは多少の擦れが出来ておりますが簡易なゴム使用なので これで十分かと。まま、気分転換の叩きつける瞬間です。灯油を撒いてもストレス解消にはならんだろう?

Sommelier R.Imamura

同じ'03でも・・・・

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本日も 変わらず営業中です!

お昼間は、ランニングに。穏やかな新年を迎えているために 毎日のプライヴェートなノルマはこなせておりますが、1月も早くも半分を過ぎてしまい。一時の忙しさから一転の今週でしたが、来週は異なる動きがいただきたい・・・・・。

で 昨夜も閑散の週末で

・Muscat de Beaumes de Venise’03 Paul Jaboulet Aine

・Condrieu Luminescence’03 E.Guigal

お正月飾りも そろそろと言う感じでしょうか?ゆっくりと 今年の流れも感じながらの毎晩ですが やはり日曜日の晩は静かな祇園町の様子です。

何かとやることは有りますが、メインのセラーではないのですが カウンター内部の台下冷蔵庫にしっかりめに冷やされたデザートワインが 黴だらけになっていたので移動を。

奇しくも同じヴィンテージ’03のハーフボトルで、ローヌの甘口のデザートワインにあたる 2本のボトルはすぐ隣に置かれておりましたが片方はかなり厳しいエチケットの状態で もう片方はリリース直後のような?

紙質や庫内の風の向きなどに左右されることも有るのでしょうが、もう ここまで行くと銘柄すら識別が不可能になっていきます。こちらは正規輸入ボトルだったこともあり 裏ラベルの存在で現状は辛うじてですが、まま記憶の範囲ですので。

ただねえ、中々直ぐにはその抜栓の機会は訪れないのです 甘口なのでね。ただ、まあ 実際には 最高峰のイケムは時としての機会は有るものの このローヌのミュスカの幾分すっきりとした甘口と 希少なコンドリューの甘口の 偉大なヴィンテージにも成りうる’03と言う意味でも興味深く 唸らせられる逸品と思われます。

唯一は、この2種ですが 葡萄品種の格の違いもありますが 残念ながら価格面に於いて3倍くらいの違いが有るのが 大きな違いにあたりますが・・・・・・。

甘美な晩も有ってもよろしいかと。

Sommelier R.Imamura

赤白黄色 奥には青色の灯りが

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本日は、筋トレを。暖かいので、筋トレ中の暖房も必要ないくらいなのですが 休日の次男と愛犬がダイニングでは目いっぱいの暖房を。苦労がないからな、どうなりますか?一応、高校受験を控えております・・・・・。

で やはり土砂降りで

上手いこと出来てます、ぱっとお越しの晩もあれば トンネルに迷い込んだような晩も続きます。ましてや昨夜の土砂降りは中々で。まま、関係ないのかもしれませんが だからこそお越しになられた顧客の方々には、可能な限りの勢力を注ぎます!良いのか悪いのかは、顧客次第ですが。

今年も面倒ではありますが、冬の暖房は店舗では灯油ストーブです。明らかに暖かいのは直火だから。併せて、加湿も琺瑯のやかんで適度に。ですが、これが場合によっては空焚きになってしまうことも。問題はありますが、まま 火事までは至りませんので悪しからず。ただただ、何度も長いこと使っていると この琺瑯のやかんも中身が錆び付いてしまい。また、落下等で琺瑯が剥がれてしまう事態もございまして 飲食用には使用が難しいことも。ですので、新調の今回は やかんでは無く鍋を。これがしっかりと中身も見えて洗いやすいので 今回はこれがベストかと。基本的には、自家消費のお茶用なのですが 夏にはお料理用に変わります 多分。

鮮やかな黄色ですが、気が付けば紅白のやかんに 今宵は奥に 青く灯された京都タワーが印象的ですので。0:00までの点灯ですので、よろしければの週末です!雨の止んでおります、新年の熟成したワインかシャンパーニュを如何でしょうか?

Sommelier R.Imamura