Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

週頭の無題

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本日のお昼間も 暑く。なのですが どうも 我が家の 真上に 大きな雲が 長いこと居座っていたような?ほんの僅かな 雨も有りましたので 涼しいのかと 勘違いも。お陰で 愛犬のお散歩にも 行ってしまいましたが お疲れに。まま、外にも出たいでしょうから。

で 昨夜は 静かすぎる 週頭で

7月も 残すところは 少しだけ。もう少し 頑張りたいところなのですが 合わせて 月末の作業を 仕上げていきます。特集のワインリストは 来月分は 本当に希少なブルゴーニュのオールドヴィンテージが またまた 揃いました。と言いながらも 幾つかは フライングで 抜栓もしていっております。お盆も有りますが お早めに よろしくお願い申し上げます。

ダイレクトメールも 宛名刷りも ほぼ 完了しております。特別な顧客のお手元にお届けも なのですが またまた 10月には 配送料が 値上がりとは!どうも 頻繁に上がっているような?

そして、今月同様の ダイレクトメールの デザインは レイモン ペイネの 愛らしいデザインにて。

最近のお気に入りでも 有ります!

暑いですが ご自愛されながらの ワインタイムを お造りいただけましたら幸いです!

Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ'98'98'96'88'78

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休日は 月末の作業の 祇園街界隈の ダイレクトメールのポスティングを 次男と 汗だくで。

本当に暑く、びしょ濡れの 疲労でしたが その後の運転手も こなして。そして、手伝ってくれた次男の リクエストにも応えて 僕の所用の オメガの シーマスターも やっとやっと 戻って参りました。'70年代の 問題有りですが ちゃんと 改善されてるのかな?

で 先週末の 色々な トライも

・Alianico del Velture Serpara'98 Manfredi

・Santenay Les Gravieres'98 Jean Marc Vincent

・Blagny Sous le Dos d'Ane'88 Henri Clerc

・Bourgogne'96 Robert Noblet

・Chateau Margaux'78 Margaux

前半のお越しの マダムは 何時もと同じ お友達と。前回は 上司の方でしたので やはり この お姿の方が落ち着きます。懸案の Tコレクションを 今宵も めいっぱいの使用にて。

イタリアも 含まれておりました。そう この アリアニコ でしたら ちょっとやそっとでは へたらない パワフルな味わいを期待出来るかと!ヴィンテージ'98の 熟成感も 僅かに感じられるものの 甘みの強い 南イタリアの このワインも 贅沢なグラス アイテムにて 消費です。

ご予約の 皆さまは お早い時間帯の お越しで 長丁場ながらも 久々の 予定外でも有り また ある意味では プラン通りにも。

Tコレクションの シャブリの グラス クリュのヴィンテージ'00からの スタートを 目論見ましたが 初の白の ポジティブな味わいの印象でしたが そうね、ご説明をしているだけに ネガティブなイメージも持たれるもので。明確な ご意見は いただけなかったものの まま ここは 前向きに 安全パイの サントネイを。これで このヴィンテージ'98の 使い勝手の良い白ワインは 無くなってしまいました。

そして、先の件が有ったため 今宵を登板予定の ものを ヴィンテージ'88の アンリ クレールに 変更してしまい。まま、お客様としては 格もヴィンテージも より 上の このブラ二に なることは この上なくでしょうが 当然の美味しさで。テイスティングを経ていることも 重要な要素かと。

ここまでの予定でしたが そう 予定していた ロベール ノブレの ヴィンテージ'96の 面白味の 香りを 嗅がずに 先ずは飲み込んで欲しいの 作戦に 乗っていただけ 3本目に。まま、それ程 気にはならないとの事でしたが 何れにしても 味わいは 抜群の ヴィンテージ'96の ブルゴーニュ ルージュの 変わり種。こちらも あっという間に 後1ボトルのみに。

そして 〆は こちらも 懸案のTコレクションから。そう シャトー マルゴーも 有ったのです。しかも ヴィンテージ'78の 興味深い逸品に 顧客の ムッシュは 乗っていただき。

結果的には 随分飲み込んでいたことも有りますが 十二分に 理解出来る 酒質の状態で この時代の シャトー マルゴーの らしさは 出ていたかと。抜群の 作柄とは いかない この シャトーのヴィンテージですが 偶には 機会が有れば 飲み込みたい 五大シャトーの 優雅な ひとつかと!

紫煙も かなり 久々に あげてしまいましたが 楽しませていただき ありがとうございます!

Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ'99

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本日のお昼間は 起床時には 雨も降っていなかったので 洗濯物をベランダに。ですが、やはり 天気予報は 当たるなぁ すぐに 激しい雨音に 何やってるんだろうの 行動に。

結局 今日は ゆっくりと。

で 昨夜の 華が無いと言ったら失礼ですが

・Vosne Romanee'99 Gros Frere et Soeur

週末だったのですが 月末の期待も やや 閉塞感で。

ですが まぁ 有り難いお電話は 北海道からの。眼科のドクターでしたかね?学会の際は 彼の書き込みや お作りになられる冊子などの 存在が 有り 多少有名な方かと思われます。

今年は 年始の学会は どうやら大阪に変わってしまったようでしたので やや 残念でしたが 10月の ご予定を是非とも。

懸案の コレクションの Tコレクションとでも 名付けましょうか?今宵も トライを。コルクに関しては 大きな問題も無く、テイスティングでは そうですね やや 中盤の 甘みのストラクチャーが やや 平坦で 偉大なヴィンテージの'99を考えると?では ありましたが そのドクターにも テイスティングしていただいた上で 十分に 楽しめるものでもありましたので。まま、後は 彼にとってもポジティブな このドメーヌの名前が 大きく左右したかもしれません。

そして、その後は またその Tコレクションが 数本追加され。合わせて 今宵は 本当に おひとりの 男性ばかりで。結果的には これで先ずは ご理解いただければ?と シャンパーニュを2本 奉納させていただくように 飲み込む晩に。

・Henriot Brut Souverain

・Comtesse de Gramont Brut

まま どちらも ノン ヴィンテージの 穏やかな キュヴェですが こんな機会には 十分なパフォーマンスを!

Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ'98'97

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本日のお昼間も ジムに。今週は 週半ばで やや 疲れも ですが 兎に角 ノルマは果たしました。

夏本番の暑さで エアコンにも 体は 疲れておりますが まだまだ 京都の 夏は これからで・・・・。

で 昨夜の こちらも 律儀に

・Santenay Les Gravieres'98 Jean Marc Vincent

・Chateau de Pommard'97 Jean Louis Laplanche

ひょんなご来店から 本当に 頻繁にご利用いただける 顧客になっていただき こちらの カメラマンさんには 心より。今宵も メイクさんですが 何時もながらの お綺麗な方で。

そんな方になのですが今宵は やや 趣向を。

・Puligny Montrachet'00 Louis Carillon et Fils

・Chablis Les Vaudesirs'99 Bernard de Romanof

・Chablis Grenouille'91 Bernard de Romanof

実は この 3種は 非常に状態が 悪いもので。正直僕の 手持ちと仕入れでは 年間にブショネを 含めて 昨年でも 6本ほど。ほぼ、返品対応を受けていただけるのですが 今回は 訳あって 3ケース 約30本程の 素性の解らないワインを お預かりいたしました。お近くの方なのですが まま 良きご縁の方ですので 前向きに!の そう まあ いきなり 30本のワインを お預かり出来る 店舗も 少ないでしょうから でもあります。ただ、やはり 実際に 僕のカウンターで プライベートで お持ち込みで 飲んでいただくのは まま 構わないのですが 良ければ ビジネス的にも使用を 勧めていただけました。が やはり 違うのですね 本当に しっかりと管理されたものと どのように 育てられたか解らないものは。

何れにしても ご理解いただける方に リスクも ご説明しながら 楽しんでいただければ!ちなみに シャブリの グラン クリュの2種は ヴィンテージ'91は ご本人にも テイスティングしていただけ かなり厳しく。ヴィンテージ'99と ルイ カリヨンも 明らかに熱を感じさせるもので 色調も かなり。

その代役は 格は明らかに落ちるものの ヴィンテージ'98の 連日のサントネイは 本当に綺麗な熟成です。一般の方にも こんな経験は 健全なワインを知っていただく 良い機会でも。

ですが、赤のブルゴーニュの ポマールは 意外にも 大きな問題も感じさせない 寧ろ 楽しめる ピノ ノワールの 熟成で。そう、勿論 何時もより より 慎重な テイスティングですが 折角の 希少なワインは 可能であれば ご理解ある方には お届けしたい!

連日 やや 酔ってしまいましたが 深夜には お姉さんが まま 前向きな お別れのご報告も。ここにも サントネイのヴィンテージ'98は 寄り添いましたが 色々ありますね、頑張りましょう!

ちなみに この やや 問題の お預かり使用可の ワインなのですが 数本は 大物も。シャトー マルゴー'78 と シャトー オーブリオン'76が 最もの タマかな?如何?

Sommelier R.Imamura

後祭のヴィンテージ'98'93'88'83

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本日のお昼間は 次男を連れて 動物病院に。相変わらず 皮膚のトラブルで 苦しむ 愛犬の はな ちゃんです。対処療法しか無く 兎に角 抗生剤と ステロイドを。これを 飲むと 数日で 効果が 出るのですが それまでは 我慢してね。

で 昨夜の 後祭の晩は

・Santenay Les Gravieres'98 Jean Marc Vincent

・Blagny Sous le Dos d'Ane'88 Henri Clerc

・Chateau Vincent Saincrit'83 St Emilion

・Bourgogne Rouge'93 Michael Gaunoux

これで ほぼ 京都の7月の 祇園祭の イベントは 終了かな?

それにしても 長い晩になりました。まま、お客様は 十分に ご堪能いただけたかな?例年通りと言う訳には行きませんでしたが 何れにしても 今年は 祇園祭りの 本当の顔の姿を ご覧いただけ 意味ある 東大路通四条の角の 存在意義が。

何となくは 想定はしておりましたが お料理の対応に 汗だくに。まあ ですが そのお陰で 長丁場にも 耐えていただけたかと。

淡いスタイルながらも この ジャン マルク ヴァンサンの サントネイ グラヴィエールの白は ヴィンテージ'98の熟成感と 円い酸が 美しく。この季節に 生ハムなどの オードブルとの相性は 抜群で。

この サントネイは もう1件の お嬢さん方にも でしたが 僅かな仕入れも あっという間に 無くなってしまいそうで。

赤ワインは ブルゴーニュの 熟成のヴィンテージ'88の アンリ クレールの ブラ二を。この 畑は あの トップ ドメーヌの 横顔が 浮かぶのですが この 造り手も また 白の 名手で有り そして やはり ピノ ノワールも 上手に 仕込んでおります!大量の澱に 守られ エキス分を しっかりと含んだ ポルチーニ茸のキッシュとも 抜群の。

ワインが 進まれて やはる 予定通りとは 行かず 3本目へと。ボルドーへの 導線は ある種良い流れ。

ヴィンテージ'83の サンテミリオンの ヴァンサン サンクリ は リコルク物ながらも じっくりと 出番を 待たせた甲斐もあり かなり しなやかに ほろ苦い 甘みが 祭りの お神輿の勇壮な 姿とともに こちらの 今宵の〆を。17日を キャンセルされた 皆さまでしたが 来年は 是非17日の 本番を!

そして、今回も 完全に 深夜のお越しに。疲れ切ってはおりましたが まま 復帰気味の状態と 今宵も 本当に目の保養の お姉さんで。ヴィンテージ'93は 覚えておりました。今回は 間違えなく。

ミシェル ゴヌーの ブルゴーニュ ルージュでしたが お姉さんは 酸味が 有るんだ!と。まま お店では おそらく ほぼ ボルドー系だろうからな。ですが、数年前から 少しずつ使用していた 僕にとっては 酸も 穏やかに纏まり ゴヌーの 本来の 果実感が 表現された 充実の1本かと!

まま、これで 終売でしたが。またまた、おふたりにて!

Sommelier R.Imamura

後祭へと

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本日のお昼間も ジムに。

子供達は 次男も 遂に 夏休みに。小学校の最後の夏休みですが、初日から ダラダラと。お母さんに 叱られて やっとのこと 重い腰も上がりましたが 今年も 波乱は避けられないやろうね。

で 昨夜は 完全に デスクワークに

・Savigny Marconnets'72 Roland Thevenin & Fils

・Aloxe Corton'71 Roland Thevenin & Fils

溜まりに溜まった 領収書に ほんの僅かな 売り上げ伝票の 処理を。税理士さんにも もう 今年からは 正直 決算の処理だけで 良いのでは?の 交渉も。申し訳なくも 10年以上お付き合いもしておりますので 当初からすると 十分利益は?と言ったら 怒られるか。

そして やっと 梅雨明けで 明日は 天神祭か。そして 本日は 祇園祭りの 後祭で。まま、この辺りで 7月の イベントは ほぼ?かな。

ブルゴーニュの入荷分の ご紹介は ヴィンテージ'72'71を。

丁度 造り手は ローラン テヴニン、サヴィニーのマルコネ に アロース コルトンを。まあ、響は明らかに ヴィンテージ'71の方なのですが ボトルから 透かす ピノ ノワールの 熟成の 特徴の 透き通る しきちは どちらも 甲乙つけがたい 一気にでも飲み比べしたい 逸品でも。

この辺りの お楽しみは 若く飲み頃のワインばかりの方々には きっと未知の世界かと。

本当に美味な 飲み頃のワインを 是非!

Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ'96

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本日の 出勤時の携帯に 営業のお電話が。

まあ ざっくりと その手のお電話は これまでの経験で ほぼ 受け入れる必要のないものと。本当に毎日毎日 あの手この手の営業が 出てくることにも 詐欺とは 言い切らないものの・・・・・。

この10年でも 電話会社や ガス代などの 契約は 幾つか変更は したものの 本当の意味での 大きく動かしたのは ホームページの 刷新から その関連の作業をこなしていただくもののみで。こちらも 最近やや 交渉ごとも有りましたが、その解決も 理解出来るもので。

今回は 多少粘られましたが やはり 直ぐに 切ってあげるべきかな。受け応えしたのが 間違いかもですが 熟成したワインを扱うと言う点と また 金銭的に豊かなことも 確かに重要なファクターですが その他の点でも 大きな要因は多々有るかと。何しろ 僕と数時間を過ごす上で 前向きなお付き合いが出来るかどうかも。合う合わないも 当然有りますので。と言っても 本当にワイン好きであったり 粋な飲み方をされる方々で 感覚が 理解出来る方々とは きっと出会えるものと!

で 昨夜の こちらも久々の

・Bourgogne Rouge'96 Robert Noblet

こちらも久々でしたの 社長さん。若社長の代表格の方ですが 僕と ほぼ 同世代ですので そろそろ その呼び方も 失礼かな?どうやら 数ヶ月の 断酒を為されていたようで 由々しきことですが まま 数値は 落ち着かれたようで。病み上がりの 一店にお選びいただきこちらも 光栄で。

とは言え 1杯だけの予定でしたが。まま、取り敢えずの 白ワインを まあ お互いの 近況を。

その間に お近くの 鰻屋さんからのお電話での ご来店の 女性お二人は 親子のご様子で。

まあ こうなると 流れも 変わるのは そんなものかな。

どちらも 大人で 会話が受け入れられるのも重要ですが 蛇足ですが 女性は 特に美しく御生れになられるのは これも大きな要因でも。

結果、僕も合わせて4人で 香りには 個性が 有りすぎますが ブルゴーニュの 熟成の良さを 抜群に感じさせる 淡く 甘酸っぱいピノ ノワールの。さらりと 全てのお会計を 彼は 初対面の 親子の分も 含めて。ですが、こちらの マダム 本当かは 判りませんが お住まいは モナコ のようで。初めてかな?モナコからの お客様は。まま、どちらも 正に 粋な 飲み方を為される これも 僕の カウンターでの ひと時かと。ま、と言っても ある意味では まだ 現実的な銘柄でも有ります!

Sommelier R.Imamura